日光鬼怒川地区に行ってきました。
今回大変お世話になったのは、日光地区のフリーパス🌟
日光や鬼怒川の駅前しか行かない方であれば
こちらの方が高くついてしまうと思うけど、
中禅寺湖とか湯西川温泉とか、バスにたくさん乗る行程を検討しているのであれば断然おすすめです!
・まるごと日光東武フリーパス
・まるごと鬼怒川東武フリーパス
・まるごと日光鬼怒川東武フリーパス
3種類あるので、予算と行程で比較して見てくださいい。
東武窓口で買う場合、現金しか使えないのでキャッシュレス社会の現在要注意です。
今回現金は現地の飲食や参拝料として7,000円しか持ってこなかったのに、
まさかのここで5,740円使ってしまった。
これはやばい。やばい。やばい。
しかしキャッシュカードも持ってきていない🙃
浅草駅からリバティけごんで東武日光へ。
所要時間は約2時間。
ついた頃には昼過ぎだったので
ホテルに荷物を預けて昼食へ。
…と思ったのに、どこも現金オンリー。
たまにカードOKな店があったと思ったらなんとVisa/Masterのみ。
JCBユーザーの私はなす術なく、貴重な現金1,000円を早速使い切る勇気もなく昼ごはんは我慢。
うぅ、やっぱりあの東武フリーパス現金のみの痛手はでかい。
東武日光からバスにのり45分。
中禅寺温泉につきました。
東武日光から中禅寺温泉までの山道は、あの有名ないろは坂。
上り下りあわせて47のカーブがあることから、それぞれのカーブにいろはの文字があてがわれたあの坂道です。
カーブとはいえ中々のスピードで登っていくので、ぶれぶれ。
小学校の修学旅行で日光に来て、
その時バスの中でみんなで数えたのが懐かしい。
終点の中禅寺温泉のバス停で降りると、
そこから徒歩5分で華厳の滝へ。
華厳の滝は、小学校の修学旅行・大学生のときのバスツアーで来たぶりの3回目の訪問。
冬に来たのは初めてだから
この雪景色の中滝が落ちるところだけ雪がない景色が素敵。
こちらは無料展望台からの眺望です。
有料の展望台がまた別であるんだけど、
入場料・エレベーター使用料が950円、そして現金のみ。
ここでもあのフリーパス現金のみが効いてくるとは…とダメージを受けて有料展望台は諦めました。
そこから徒歩10分程で中禅寺湖へ。
中禅寺湖の綺麗な景色を眺めつつ、
その横に建つ高級ホテルリッツ・カールトンも眺めました。
星野リゾート界も近くにあったけど奥まっていて見えず、残念。
そこで3.11から11年を知らせるサイレンが鳴り、リッツ・カールトンのほとりで黙祷しました。シュール。
金谷ホテルの金谷ベーカリーの名物、SL大樹あんぱん(手持ちの現金でなんとか買えたので…💧)を食べながらバスを待ち、
次はさらに日光の山の奥地、日光湯本温泉へ。
バスは中禅寺湖のほとりを走るので眺めもとても良く、中禅寺金谷ホテルの建物も見えました。
中禅寺湖を抜けるとさらに山の上へ上へ。うぅ、寒そう…。
湯元温泉では40分くらい散歩しようかな?
なんて呑気な計画でいたけど、想像以上に何もない。
15分の散歩で湖畔の写真を撮って満足し、
乗ってきたバスに乗って日光の駅へ折り返すバスに乗りました。
基本的には来た道を辿る形にはなりますが、いろは坂は上り下りでルートが違うのでそこだけ別ルート。
下りはいろは歌21番目の文字「な」からでした。
帰りは日光金谷ホテルの前にある神橋を見て、駅まで温泉街をお散歩。
本当はどこか夕飯を食べにお店に入りたかったけど…現金しか使えないから…コンビニでお弁当を買いました😂
あぁ、全国チェーンのQRコード決済のありがたみ…。
ホテルは駅前のビジネスホテル。無料朝食付で5,500円。
朝食も、無料特典にしては充実していて満足でした!
2日目は朝8時にチェックアウトし、輪王寺・二荒山神社・日光東照宮へ。
東照宮までのこの参道懐かしい。前回来たのは小学校の修学旅行だから駆け上がった気がするな。
なんて思い出にふけりながら鳥居をくぐると、そこには…
拝観料 大人:1,300円の文字。
え。
神社や寺院の拝観料って相場500円くらいじゃなかったでしたっけ………。
嫌な予感がしながら小銭ケースの中を覗き込むも、あいにく持ち合わせの現金は1,100円+賽銭用の数枚の小銭。
うぅ、きのうの金谷ベーカリーが悔やまれるけど、あそこであんぱん買わないとかなり空腹にやられていたし…。
やっぱり悔やまれるのは東武窓口のフリーパスが現金のみという事実😭😭
お金が無くて参拝が出来ないなんて、とてもアラサーの旅行とは思えんな😂😂😂
前回は小学生で、そもそも拝観料が必要なんて概念すら持ち合わせてなかったし。
改めて、親や引率の先生や旅行会社の担当様ありがたみ…。
というか、拝観料って眠り猫とかがいるような御殿内に入るのに必要だと思ってて、
三猿がいるあたりは無料エリアかと思っていました。あぁ、下調べ不足😇
ちなみにここまでは無料で来れました📸
そのまま隣の二荒山神社を徘徊。
よくクイズ番組で「拝観」と「徘徊」を間違えたりするゲストがいるけど、
お金が払えず無料エリア内のみを歩き回る今の私がやってることはまさに徘徊なのでは……。
二荒山神社は縁結びの神社のようですが、
今の私に必要なのは良縁ではなく金運なのでここでは参拝せず、次へ。
続いては逆隣の輪王寺へ。
輪王寺の拝観料は400円…払える!!🙌🙌
ポジティブに捉えるならば、輪王寺は修学旅行で来なかったから、初めての所に来れてよかった!!
本殿のみ拝観し(宝物殿等に入るお金がない)
ありったけの小銭でお賽銭と御朱印を買い
残金300円ほどになったところで日光を後にしました。
その後鬼怒川温泉を暫くぶらぶらしてから、
ようやく同行者と合流するため東武ワールドスクウェアへ。
パークの入口で合流。あぁ、現金を持ってる人がいるなんてなんと心強いことか。
東武ワールドスクウェアは、世界の建造物を1/45に縮小して展示した施設です。
ブログを始めた頃に出かけた、淡路島のワールドパークに似てるかも。
ワールドパークで3時間ほど楽しみ、
本日のお宿である湯西川温泉へ。
湯西川温泉へは1時間に1本程度しか電車が来ないので乗り遅れるわけには行きません。
それにしても、日光鬼怒川フリーパスは湯西側地区までカバーしてくれる、なんてお得なフリーパス✨
本日のお宿は湯西川温泉「彩り湯かしき 花と華」
湯西川温泉から1日1本限定で送迎バスを出してくださるので、マイクロバスはほぼ満員。
あとからわかったことだけど、湯西川温泉の限られた宿の中では、ここがいちばん若い人には楽しく過ごせそうなので、若いカップル層やファミリー層、学生の卒業旅行などがたくさん来ている印象がありました。
ここの魅力は3種類の温泉ももちろんですが、
なんと言っても夕食のお狩場焼き!!!
和畳の宴会場にて、各グループごとに囲炉裏を囲みながら、串刺しにされたヒメマスやこんにゃく、鶏肉などを炙って食べます。
焼き味噌もご飯との相性が抜群✨
味、雰囲気ともに大満足で、食べ終わる前から「もういっかい来たい!!」と騒いでました。
湯西川温泉なんて秘境中々来ないと思ってたけど、本当にまた来たい…🥺♥
夕食のあと、再度温泉で汗をながしたあとに、ラウンジでカクテルタイム🍹
おしゃれー✨
リキュールも、好みにあわせて自由にカスタマイズしてくれます(*´ェ`*)
布団の寝心地も朝風呂も朝食も全部最高でした😊
帰りは、宿の送迎の時間ではちょっと遅かったので、町の路線バスで下山することに。
こんな山奥から路線バス使う人そうそういないでしょ〜となめた気持ちでバス停に向かうと、既に10人ほどの待機列が!!
さらに、始発バス停ではないので、来たバスには既に先客で席がほとんど埋まっており、山道を運行するバスを立ったまま乗ることに。
なんとか湯西川温泉駅のバス停で半分ほど降りたので座ることができたけど、まさかこんなに乗ってるとはね。舐めてました。
鬼怒川温泉まで到着すると、そこからバスを乗り換え日光江戸村へ。
日光江戸村に到着すると、隣には巨大迷路という中々魅力的な看板が。
せっかくなら江戸村の前にそこで遊ぼうということになり、気軽な気持ちでエントリー。
ちなみにここの入場料800円も現金支払いのみ、きのうの私なら参加出来なかった…。
改めて現金持ってる同行者まじで神😇
ちびっこも参加してるし〜、と気軽にはじめたんだけども、実はこれがかなり難しい。
四隅にある「き」「ぬ」「が」「わ」のスタンプを集めてからゴールに向かうんだけども、
スタートから47分かかってしまいました。
屋根もないので真夏だと中々大変だと思われます。
思いがけず難易度の高い巨大迷路に大満足し、続いて日光江戸村へ。
町娘やお侍さんに出迎えられ、江戸の街へ足を踏み入れました。
入場料は定価4,800円で、施設内のショーや無料の体験イベントが楽しめます。
飲食店や、一部の体験イベント(材料費がかかりそうなもの)は別途有料です。
まずは団子で腹を満たすことに。
この三色だんごは見た瞬間忍たま乱太郎を思い出し、江戸村ならこれでしょ!!と即買いしました。
言うまでもなく現金のみです。きのうの私なら買えなかった。
その後は、手首のペイントや謎解き(難易度はちびっこでも解けるレベル)、からくり屋敷迷路や忍者修行(平衡感覚ゲーム)、忍者のアクションショーや奉行所の大岡越前をモデルにした寸劇や花魁道中など無料で鑑賞・体験出来るものを2時間ほど楽しみました。
本当に色んな楽しみ方が出来る!
気温も20℃とポカポカ陽気で歩き回りやすく大満足です、花粉症以外は😷
最後に鬼怒川温泉の駅に戻り
おじさんがひとりで切り盛りしてるような居酒屋で焼き鳥と餃子だけ楽しみ、楽しかった旅を締めくくりました。
繰り返しになりますが、私はそれなりに旅慣れているので地方の都市がキャッシュレス社会に対応していないことも承知してるし
現地でいくらくらい使うかもある程度把握はしておるのです。
なので次回の旅行からは、買うとわかっている高い金額のもの(今回は!!!完全に!!!東武フリーパス!!!)の支払方法は事前に確認しておく必要がありますね。大変勉強になりました🤪
なお最後に、今回の旅でかかった交通費についてまとめています。
今回買った日光・鬼怒川まるごとフリーパスの定価は5,740円。
しかしなんと今回の行程をいちいち定価で払っていたら、10,850円相当。
相殺して5,100円ほどお得になりました。
買ってよかった。ありがとうフリーパス。
参考メモ 運賃
電車 浅草→東武日光 1,390円
バス 東武日光→中禅寺温泉 1,150円
バス 中禅寺温泉→湯元温泉 880円
バス 湯元温泉→東武日光 1,750円
バス 東武日光→総合会館前 240円
バス 総合会館前→東武日光 240円
電車 東武日光→鬼怒川温泉 320円
バス 鬼怒川温泉→ワールドスクウェア 210円
電車 ワールドスクウェア→湯西川温泉 690円
送迎 湯西川温泉→花と華 無料
バス 花と華→鬼怒川温泉 1,750円
バス 鬼怒川温泉→日光江戸村 420円
バス 日光江戸村→鬼怒川温泉 420円
電車 鬼怒川温泉→浅草 1,390円
上記合計 10,850円
日光鬼怒川フリーパス 5,740円
(5,100円お得!!!)
※記載は2022年3月の運賃です。4月1日より一部区間運賃の値上げがあるようです。
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