【旅日記】Live the life I love :)*゜

にほん、せかいを旅する記録✏

キャッシュレス人間の日光鬼怒川

日光鬼怒川地区に行ってきました。


今回大変お世話になったのは、日光地区のフリーパス🌟


日光や鬼怒川の駅前しか行かない方であれば

こちらの方が高くついてしまうと思うけど、

中禅寺湖とか湯西川温泉とか、バスにたくさん乗る行程を検討しているのであれば断然おすすめです!


東武沿線で使えるお得なきっぷ情報 | 東武鉄道公式サイト


・まるごと日光東武フリーパス

・まるごと鬼怒川東武フリーパス

・まるごと日光鬼怒川東武フリーパス

3種類あるので、予算と行程で比較して見てくださいい。


東武窓口で買う場合、現金しか使えないのでキャッシュレス社会の現在要注意です。


今回現金は現地の飲食や参拝料として7,000円しか持ってこなかったのに、

まさかのここで5,740円使ってしまった。

これはやばい。やばい。やばい。

しかしキャッシュカードも持ってきていない🙃


浅草駅からリバティけごんで東武日光へ。

所要時間は約2時間。


ついた頃には昼過ぎだったので

ホテルに荷物を預けて昼食へ。

…と思ったのに、どこも現金オンリー。

たまにカードOKな店があったと思ったらなんとVisa/Masterのみ。

JCBユーザーの私はなす術なく、貴重な現金1,000円を早速使い切る勇気もなく昼ごはんは我慢。


うぅ、やっぱりあの東武フリーパス現金のみの痛手はでかい。


東武日光からバスにのり45分。

中禅寺温泉につきました。

東武日光から中禅寺温泉までの山道は、あの有名ないろは坂。

上り下りあわせて47のカーブがあることから、それぞれのカーブにいろはの文字があてがわれたあの坂道です。

カーブとはいえ中々のスピードで登っていくので、ぶれぶれ。


小学校の修学旅行で日光に来て、

その時バスの中でみんなで数えたのが懐かしい。


終点の中禅寺温泉のバス停で降りると、

そこから徒歩5分で華厳の滝へ。

華厳の滝は、小学校の修学旅行・大学生のときのバスツアーで来たぶりの3回目の訪問。


冬に来たのは初めてだから

この雪景色の中滝が落ちるところだけ雪がない景色が素敵。

こちらは無料展望台からの眺望です。



有料の展望台がまた別であるんだけど、

入場料・エレベーター使用料が950円、そして現金のみ。

ここでもあのフリーパス現金のみが効いてくるとは…とダメージを受けて有料展望台は諦めました。


そこから徒歩10分程で中禅寺湖へ。

中禅寺湖の綺麗な景色を眺めつつ、

その横に建つ高級ホテルリッツ・カールトンも眺めました。

星野リゾート界も近くにあったけど奥まっていて見えず、残念。


そこで3.11から11年を知らせるサイレンが鳴り、リッツ・カールトンのほとりで黙祷しました。シュール。

金谷ホテルの金谷ベーカリーの名物、SL大樹あんぱん(手持ちの現金でなんとか買えたので…💧)を食べながらバスを待ち、

次はさらに日光の山の奥地、日光湯本温泉へ。


バスは中禅寺湖のほとりを走るので眺めもとても良く、中禅寺金谷ホテルの建物も見えました。

中禅寺湖を抜けるとさらに山の上へ上へ。うぅ、寒そう…。


湯元温泉では40分くらい散歩しようかな?

なんて呑気な計画でいたけど、想像以上に何もない。

15分の散歩で湖畔の写真を撮って満足し、

乗ってきたバスに乗って日光の駅へ折り返すバスに乗りました。

基本的には来た道を辿る形にはなりますが、いろは坂は上り下りでルートが違うのでそこだけ別ルート。

下りはいろは歌21番目の文字「な」からでした。


帰りは日光金谷ホテルの前にある神橋を見て、駅まで温泉街をお散歩。

本当はどこか夕飯を食べにお店に入りたかったけど…現金しか使えないから…コンビニでお弁当を買いました😂

あぁ、全国チェーンのQRコード決済のありがたみ…。


ホテルは駅前のビジネスホテル。無料朝食付で5,500円。

朝食も、無料特典にしては充実していて満足でした!


2日目は朝8時にチェックアウトし、輪王寺・二荒山神社・日光東照宮へ。


東照宮までのこの参道懐かしい。前回来たのは小学校の修学旅行だから駆け上がった気がするな。

なんて思い出にふけりながら鳥居をくぐると、そこには…

拝観料 大人:1,300円の文字。


え。

神社や寺院の拝観料って相場500円くらいじゃなかったでしたっけ………。

嫌な予感がしながら小銭ケースの中を覗き込むも、あいにく持ち合わせの現金は1,100円+賽銭用の数枚の小銭。

うぅ、きのうの金谷ベーカリーが悔やまれるけど、あそこであんぱん買わないとかなり空腹にやられていたし…。

やっぱり悔やまれるのは東武窓口のフリーパスが現金のみという事実😭😭


お金が無くて参拝が出来ないなんて、とてもアラサーの旅行とは思えんな😂😂😂


前回は小学生で、そもそも拝観料が必要なんて概念すら持ち合わせてなかったし。

改めて、親や引率の先生や旅行会社の担当様ありがたみ…。


というか、拝観料って眠り猫とかがいるような御殿内に入るのに必要だと思ってて、

三猿がいるあたりは無料エリアかと思っていました。あぁ、下調べ不足😇

ちなみにここまでは無料で来れました📸




そのまま隣の二荒山神社を徘徊。

よくクイズ番組で「拝観」と「徘徊」を間違えたりするゲストがいるけど、

お金が払えず無料エリア内のみを歩き回る今の私がやってることはまさに徘徊なのでは……。



二荒山神社は縁結びの神社のようですが、

今の私に必要なのは良縁ではなく金運なのでここでは参拝せず、次へ。

続いては逆隣の輪王寺へ。



輪王寺の拝観料は400円…払える!!🙌🙌

ポジティブに捉えるならば、輪王寺は修学旅行で来なかったから、初めての所に来れてよかった!!


本殿のみ拝観し(宝物殿等に入るお金がない)

ありったけの小銭でお賽銭と御朱印を買い

残金300円ほどになったところで日光を後にしました。


その後鬼怒川温泉を暫くぶらぶらしてから、

ようやく同行者と合流するため東武ワールドスクウェアへ。

パークの入口で合流。あぁ、現金を持ってる人がいるなんてなんと心強いことか。



東武ワールドスクウェアは、世界の建造物を1/45に縮小して展示した施設です。

ブログを始めた頃に出かけた、淡路島のワールドパークに似てるかも。







ワールドパークで3時間ほど楽しみ、

本日のお宿である湯西川温泉へ。

湯西川温泉へは1時間に1本程度しか電車が来ないので乗り遅れるわけには行きません。

それにしても、日光鬼怒川フリーパスは湯西側地区までカバーしてくれる、なんてお得なフリーパス✨


本日のお宿は湯西川温泉「彩り湯かしき 花と華」

湯西川温泉から1日1本限定で送迎バスを出してくださるので、マイクロバスはほぼ満員。

あとからわかったことだけど、湯西川温泉の限られた宿の中では、ここがいちばん若い人には楽しく過ごせそうなので、若いカップル層やファミリー層、学生の卒業旅行などがたくさん来ている印象がありました。





ここの魅力は3種類の温泉ももちろんですが、

なんと言っても夕食のお狩場焼き!!!

和畳の宴会場にて、各グループごとに囲炉裏を囲みながら、串刺しにされたヒメマスやこんにゃく、鶏肉などを炙って食べます。

焼き味噌もご飯との相性が抜群✨

味、雰囲気ともに大満足で、食べ終わる前から「もういっかい来たい!!」と騒いでました。

湯西川温泉なんて秘境中々来ないと思ってたけど、本当にまた来たい…🥺♥



夕食のあと、再度温泉で汗をながしたあとに、ラウンジでカクテルタイム🍹

おしゃれー✨

リキュールも、好みにあわせて自由にカスタマイズしてくれます(*´ェ`*)



布団の寝心地も朝風呂も朝食も全部最高でした😊


帰りは、宿の送迎の時間ではちょっと遅かったので、町の路線バスで下山することに。

こんな山奥から路線バス使う人そうそういないでしょ〜となめた気持ちでバス停に向かうと、既に10人ほどの待機列が!!

さらに、始発バス停ではないので、来たバスには既に先客で席がほとんど埋まっており、山道を運行するバスを立ったまま乗ることに。

なんとか湯西川温泉駅のバス停で半分ほど降りたので座ることができたけど、まさかこんなに乗ってるとはね。舐めてました。


鬼怒川温泉まで到着すると、そこからバスを乗り換え日光江戸村へ。

日光江戸村に到着すると、隣には巨大迷路という中々魅力的な看板が。

せっかくなら江戸村の前にそこで遊ぼうということになり、気軽な気持ちでエントリー。

ちなみにここの入場料800円も現金支払いのみ、きのうの私なら参加出来なかった…。

改めて現金持ってる同行者まじで神😇


ちびっこも参加してるし〜、と気軽にはじめたんだけども、実はこれがかなり難しい。

四隅にある「き」「ぬ」「が」「わ」のスタンプを集めてからゴールに向かうんだけども、

スタートから47分かかってしまいました。

屋根もないので真夏だと中々大変だと思われます。



思いがけず難易度の高い巨大迷路に大満足し、続いて日光江戸村へ。

町娘やお侍さんに出迎えられ、江戸の街へ足を踏み入れました。

入場料は定価4,800円で、施設内のショーや無料の体験イベントが楽しめます。

飲食店や、一部の体験イベント(材料費がかかりそうなもの)は別途有料です。


まずは団子で腹を満たすことに。

この三色だんごは見た瞬間忍たま乱太郎を思い出し、江戸村ならこれでしょ!!と即買いしました。

言うまでもなく現金のみです。きのうの私なら買えなかった。



その後は、手首のペイントや謎解き(難易度はちびっこでも解けるレベル)、からくり屋敷迷路や忍者修行(平衡感覚ゲーム)、忍者のアクションショーや奉行所の大岡越前をモデルにした寸劇や花魁道中など無料で鑑賞・体験出来るものを2時間ほど楽しみました。

本当に色んな楽しみ方が出来る!




気温も20℃とポカポカ陽気で歩き回りやすく大満足です、花粉症以外は😷


最後に鬼怒川温泉の駅に戻り

おじさんがひとりで切り盛りしてるような居酒屋で焼き鳥と餃子だけ楽しみ、楽しかった旅を締めくくりました。


繰り返しになりますが、私はそれなりに旅慣れているので地方の都市がキャッシュレス社会に対応していないことも承知してるし

現地でいくらくらい使うかもある程度把握はしておるのです。

なので次回の旅行からは、買うとわかっている高い金額のもの(今回は!!!完全に!!!東武フリーパス!!!)の支払方法は事前に確認しておく必要がありますね。大変勉強になりました🤪


なお最後に、今回の旅でかかった交通費についてまとめています。

今回買った日光・鬼怒川まるごとフリーパスの定価は5,740円。

しかしなんと今回の行程をいちいち定価で払っていたら、10,850円相当。

相殺して5,100円ほどお得になりました。

買ってよかった。ありがとうフリーパス。



参考メモ 運賃

電車 浅草→東武日光 1,390円

バス 東武日光→中禅寺温泉 1,150円

バス 中禅寺温泉→湯元温泉 880円

バス 湯元温泉→東武日光 1,750円

バス 東武日光→総合会館前 240円

バス 総合会館前→東武日光 240円

電車 東武日光→鬼怒川温泉 320円

バス 鬼怒川温泉→ワールドスクウェア 210円

電車 ワールドスクウェア→湯西川温泉 690円

送迎 湯西川温泉→花と華 無料

バス 花と華→鬼怒川温泉 1,750円

バス 鬼怒川温泉→日光江戸村 420円

バス 日光江戸村→鬼怒川温泉 420円

電車 鬼怒川温泉→浅草 1,390円


上記合計 10,850円


日光鬼怒川フリーパス 5,740円

(5,100円お得!!!)


※記載は2022年3月の運賃です。4月1日より一部区間運賃の値上げがあるようです。



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南九州温泉めぐり

今回は鹿児島県・宮崎県を観光して参りました☆


羽田の出発は朝7:30。

眠い目をこすりながらソラシドエアにて出発です。


往路は約2時間のフライト鹿児島空港の到着。

鹿児島空港は意外と市内からは遠くて、50分ほど空港連絡バスに揺られて鹿児島中央駅に到着しました。


本日の目的地は指宿温泉、そしてそこへ向かう道中の観光列車なわけですが、

出発時間まで4時間ほど余裕があるので、せっかくなので市内を観光します♪


市内路線バスに乗ること約20分。

鹿児島市内の観光地、仙巌園に到着。

庭園自体はのんびりしていてとっても綺麗、

大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても使われたようでした。



そして、なんといっても1番の見どころは庭園からの桜島。

青空をバックにそびえ立つ桜島がとても雄大で美しいの一言でした。

入園料はひとり1,000円です、ややお高め?


市内に戻り、お昼ごはんは鹿児島ラーメン。

今回は旅行誌るるぶにも取り上げられている「金斗雲(きんとうん)」さんをチョイス✨



九州らしくあっさり豚骨スープに、鹿児島といえば黒豚のチャーシュー!♥

角煮のような形で入っていたのにはびっくりでした!

写真はトッピングたっぷりの特製ラーメン、1,000円でした。


お昼を食べたらお待ちかね、指宿温泉へ向かう観光列車「指宿のたまて箱」通称「いぶたま」!

数ある観光列車の中でも、かなり乗ってみたかった列車のひとつです。



鹿児島中央駅〜指宿駅間を毎日3往復。

浦島太郎伝説の残る指宿になぞらえた車内装飾となっています。


浦島太郎がたまて箱を開ける前後で髭の色が変わってしまったことをモチーフに、車体の色も白と黒のはんぶんこ。

また、たまて箱を開けるときのもくもくした煙をイメージして、出発と到着の時には車体からもくもくした煙が吹き出します。


鹿児島中央駅から指宿駅に向かう場合は、進行方向左側が海&桜島ビューなのでおすすめです。

車内販売グッズはかなり物価高いけど買ってしまった、そりゃ買っちゃうよねえ🥺🥺


残念ながらあまらブログに載せられるような良い写真がなかったので、いぶたまの魅力はHPで感じてください。

特急 指宿のたまて箱 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~


約1時間の乗車を経て指宿駅へ。

ここからは宿の送迎バスにてお宿へ向かいます。



今回泊まるお宿は「指宿白水館」。

指宿温泉を代表する立派な旅館です。

元々予約は1番リーズナブルな「薩摩客殿(和洋室)」の海側確約にて予約をしていたんだけど、

お宿もかなり空室が続いてるとのことで「離宮(和洋室)」のお部屋にグレードアップをしてくださいました。

ありがとうございます…😭😭😭😭♥♥



お部屋の広さは倍となり、バルコニーがつき、ゆったりチェアがあり、ベッドはふかふか。

お部屋はそれぞれ植物をイメージした造りとなっており、今回私達は「萩」のお部屋に宿泊させて頂きました。

元々翌日は9時頃に宿を出発する計画でいたけれども、こんな良い部屋には少しでも長くいたい!と思いチェックアウト時間も遅らせました🤗



さてさて、指宿温泉の醍醐味と言えば、

砂に埋まって暖まる砂蒸し風呂。

白水館では砂蒸し風呂が大浴場に併設されているので早速行ってみることに。

下着はつけずに素肌のうえに貸し出し浴衣を来ます。

更衣室は当然別だけど、砂蒸し風呂は男女同じ場所なので家族一緒の入浴も可能。

砂場へ寝っ転がると、係の方に砂をかけられ埋められます🤣🤣


いざかけられると、砂って暖かい…!を通り越して暑い…!!地熱!!

砂の下に床暖入ってる?!とか思うほど!笑


手足も含めて顔以外すべて埋められてるので全く動けず、15分間埋没を楽しみました😂

時間は特に決められてないので出たい時に出られるようですが、体のためには10〜15分程度が目安だそうです。

当然といえば当然ですが、砂に埋まってるとは言え、一応形式はお風呂なので写真はありません🥺


そのあとは大浴場・露天風呂(元禄風呂)へ移動しましたが

全国津々浦々旅行してきたけれども、過去1番といっていいほど大浴場が広い…!!

いや本当に広い…!!大浴場1階と2階がある!サウナも2つある…!!

露天風呂は2湯でしたが、ぬるいものと暑いものがありどちらも楽しめました。


なお、現在はコロナで休業中ですが

通常営業時期なら本館にももう1箇所大浴場があるそう。お風呂の満足度は100点超えて150点です。


そしていよいよお夕飯。

お食事処「味彩」にて会席料理を頂きます。

出てきた料理は全品美味しくて、大満足でした。

お酒は、鹿児島のフルーツを使ったサワーを選択。これもあまくて美味しかった!




今回は時間なくてゆっくり見られなかったけど

焼酎道場というエリアがあり、ぱっと見ただけでも膨大な量の焼酎がありました。

酒好きの方、ぜひどうぞ。



他にもお土産屋さんも充実しており、鹿児島土産の定番は十分揃います。

ところで焼酎ってどれもボトルでかいですよね。

郵送前提にしないでほしい…スーツケースに入るサイズで売ってくれませんか🥺🥺



これは翌朝7時頃に撮った朝焼けの風景。

ああ、ここにずっと住んでいたい…。

朝風呂も気持ち良い。大浴場のお風呂の数が多いので、きのう入りきれなかった半身浴等の浴場を楽しんでから朝食を頂きました。


そんな楽しい楽しい贅沢な指宿白水館の滞在を終え、名残惜しいながらもチェックアウト。

次も指宿に来るときはぜひここに泊まりたいです。


【公式】鹿児島 砂むし温泉 指宿白水館


さて、2日目からはレンタカーを借りての観光へ。


まず第1の目的地は、指宿から10分ほど車を走らせた、薩摩半島最南端エリアへ。

なお、鹿児島県は左側の半島が薩摩半島、右側の半島が大隅半島という名前がついており、

大隅半島の方がやや南まで伸びているので、薩摩半島の最南端ではあっても鹿児島最南端ではないのです(そもそも離島もあるし)


まずはJR西大山駅。

これはJRの最南端駅。沖縄には電車がないので、鹿児島県にあるこちらが最南端となるのです。

天気も良くて、後ろの開聞岳とあわせてとっても綺麗な場所でした。



こちらの駅の入場を証明するJR最南端入場切符は、指宿駅で購入することが可能です。

その他にも、最南端にちなんだ沢山のお土産が西大山駅前の観光案内所で購入が出来ます。




ポストカードが売ってたので、最南端記念ポストから東京へ投函しました📮


続いは長崎鼻。いわゆる薩摩半島最南端。

少し雲が多くなってきたけど、遠くに三島村が見えました。



ここの竜宮神社には浦島太郎伝説になぞらえ祀った神社です。



これは浦島太郎の家系図。浦島太郎、奥さんの妹と自分の息子を結婚させてる…?昔って家庭環境複雑やな〜…。


ちなみにここはコート無しで散策出来ました。

2月なのにコート無し、さすが鹿児島県南部。北緯31度押してくるだけある。

(参考:東京…北緯35度、稚内…北緯45度)


続いて第2の目的地は知覧地区。



まずは知覧の武家屋敷の街並みを散策。

武家屋敷は、石垣と旧家2つだけなら無料で散策可能。庭園に入りたいなと思う人は、7庭園まとめて530円で入園可能です。

今回は後ろの行程も控えていたので庭園はパス。


次に特攻平和記念館へ。

知覧という地名は戦争関連の作品を見るたびに、特攻隊の出発地として目にしてきた名前。


広島や長崎の平和記念館とはまた少し違って

特攻隊の遺書や最期の生活、零戦の展示などに特価した施設です。

語り部さんのお話もいちにち4公演あって、特攻隊やそのお世話をした女学生さんのお話を聞けました。

1時間程度で簡単に1周することもできるし、見ようと思えば遺書や年表をじっくり半日かけて見ることも出来る場所。

自分の中で思うことは色々あったけど、軽々しく感想を書くのはやめておきます。

入園料は500円。


ここから車で北上すること1時間。

鹿児島市内に舞い戻り、定番スポットを巡ります。

西郷さんの銅像、西南戦争弾痕跡、西郷さんの最期の地。

全部徒歩で1時間弱でまわれる場所にありました。



あと全然関係ないけど

種子島・屋久島行きのフェリー乗り場と、桜島行きのフェリー乗り場の場所が離れてるのが疑問でした。

同じ場所に作ればいいのに〜。


そこからさらに北上すること1時間半、次の目的地は霧島温泉へ。

霧島温泉ってもっと鹿児島市内に近いかと思ってた…。山道くねくねで普通に遠かった🥺


道中は積み立てNISAやら年金やら保育園やらの話をしてました。

初めてふたりで旅行に行ったときは呑気な大学生だったのにね。会話がアラサーになったね。


さて、2泊目の宿は霧島温泉の中心地にある霧島国際ホテル。

出来たのいつか知らないけど、バブル真っ只中に建てました感満載の大型ホテル。

○○国際ホテルとか、○○グランドホテルってどこもこんな造り多いよなって感じのイメージ通り。

箱根の大涌谷と同じくらい、硫黄の香りがむんむんでした😳


夕食は鹿児島県らしい黒豚のしゃぶしゃぶ!

お肉もお野菜も美味しかった!

そして運転したし観光も沢山したからビールが染みる!!🍻

美味しかった!🐖♥

写真は見つからないのできっと撮り忘れた!



そして最終日である3日目は生憎の小雨…☂

今日も屋外観光地たくさんなので、なんとか曇りに留めてほしいと願いつつ出発!


ひとつめは霧島神宮。

雰囲気のイメージは和歌山県熊野本宮大社に近いような…気のせいかな?

なおここはしっかり雨なので写真もビミョー😭



続いて山道の県境を超えて宮崎県へ。

途中巨人のキャンプ地を発見!

シーガイアいいなあ🌴次に宮崎に来る機会があるならシーガイアに泊まってみたい!🌴

晴れたら絶対めちゃくちゃ南国感あふれるリゾート地だろうなあ☀


鵜戸神宮・サンメッセ日南・昼ごはんの優先順位を考えた結果

最も降水確率が低い時間を狙ってサンメッセ日南へ。


おかげさまでなんとか、サンメッセで滞在した1時間は傘いらず。




最高地点からの日南海岸の眺め、有名なモアイ像、可愛い展示品、フォトスポットのブランコ。

あー、三脚持ってきてよかった!

願わくば、天気!!!☁☁☁

でも雨が降らなかっただけ大感謝!


続いては鵜戸神宮。この旅行最後の観光地。

特に下調べをしてこなかったんだけど、ここは神使の動物がうさぎさん!

猫派犬派論争でうさぎ派の私としては最高な神社様でした。



途中の石像うさぎさんは、頭の上や手の上にしっかりお賽銭持ってて良い子。



うさぎみくじもしっかり引きました🐰吉


あと、ここの面白いところは、

運玉を5つ投げて岩の上にあるロープに入るか否かで運試しが出来る!




私は4つ目でぎりぎりロープに当たり、最後の5つ目でロープの中に入りました!

今年はいい年になりそう😍天中殺だけど。


それとお土産屋さんも可愛いものがたくさん!

ここは次回宮崎に来るときもぜひまた来たい♪


最後は車で宮崎市内へ。

昼ごはんというか夜ごはんというか間食のような時間になったけど、宮崎牛で締めくくり。


宮崎駅で宮崎牛を食べようという結論になり

検索して決めた目的地は「鉄板焼き らくい」


でも、宮崎駅について、(あった、これだこれだ!)と意気揚々と実際に入ったお店は「炎の舞 らくい」


ちなみに「とんかつ らくい」もあります。

系列だろうけど、なんと紛らわしい!!


「炎の舞 らくい」もとっても美味しかったから全然結果オーライなんだけども、私達のアホな所は、食べ終わって店を出るまで間違えていることに気付かなかったこと。

いや、たしかに最初にメニュー見たときに、ステーキメニュー少ないなとは思ったんだよね……。



そんなこんなで3日間の行程を終えて無事帰宅。

鹿児島県、宮崎県は気候も人柄もとても暖かい素敵な街でした。


宮崎のシーガイアしかり、鹿児島の離島などまだまだたくさん訪れたい地があるので、またいつかこの暖かい土地に戻ってきたいです。


美味しい食べ物、美味しいお酒、暖かい温泉、雄大な景色をありがとうございました。

のんびり草津温泉スキー場

温泉兼スキー旅行として、1泊2日で草津へ行って来ました♨


草津を選んだ理由としては、

東京から近いのに地味に行ったことがない

温泉のついでとしてスキーを楽しむ人が多そうなので、(越後湯沢や苗場や志賀高原などと比べて)スキー・スノボのガチ勢が少なそう。


結果は天候にも恵まれ、大満足でした☃



往復はバスタ新宿から高速バス。

上野からの特急草津や、上越・北陸新幹線という方法もありますが、なんと言っても断トツで安い👏


埼玉県北部からは西側に綺麗な富士山も眺められ、

群馬県に入ってからは周囲の山々も楽しみ

平地続きの中で、前橋にひとつそびえ立つ群馬県庁を望みながら北上。


伊香保温泉を経由しながら、

片道4時間かけて草津温泉バスターミナルへ到着しました。


今回宿泊するお宿は「ホテル一井」さん。

湯畑の真ん前に立つ、立地100点のお宿です。

宿はバスターミナルまで送迎も来てくれるようではあるんだけども、

バスターミナルから湯畑までは徒歩5分程度、行きはずっと下り道なのでのんびり歩いて向かいました。

坂は想像以上に急なので、帰りは絶対送ってもらったほうが良い😅


14時にチェックインを済ませてお部屋でゆっくりしたあとは早速観光へ。

宿を出て徒歩15秒で辿り着くのが、

草津温泉観光案内所に併設される「熱乃湯」。

ここでは、草津温泉名物の湯もみショーを見学出来ます。(大人ひとり600円)



湯もみ娘さんたちの迫力ある湯もみショー。

お歌もお上手で、踊りも可愛らしかった😊

そして司会も面白くて最高でした。


コロナ前は観客の湯もみ体験も出来たみたいだけど、今は感染拡大防止の影響で月曜日と金曜日のお昼のみと時間を絞って体験会を実施しているようです。


その後は、のんびり湯畑散策。

湯畑の周りの柵には、ここを訪れた著名人の名前が連ねられているんだけど、

源頼朝や豊臣秀吉といった歴史上の人物をはじめ

与謝野晶子・鉄幹夫妻や高村光太郎といった作家さん、

小渕恵三や田中角栄といった政治家などなど

様々なジャンルの方の名前がありました。



湯畑の源泉は95℃らしく、

もう終始湯気がもっくもく。

とても幻想的な写真が何枚も撮れました。



そのあとは温泉街を散策し、

温泉まんじゅうなどを楽しみつつ

温泉プリンを持ち帰りお部屋へ。



この温泉プリンは容器の瓶を返却するもエコ代として10円キャッシュバックしてもらえます。

スッキリの取材も来たみたい。


そのあとはお待ちかねの温泉へ。

泉質はとろっとろしてて、熱々でした。

元々長風呂出来ない低血圧人間だけど、

他の温泉以上に熱くて長居出来なかった気がする。


お夕食は群馬の食材をふんだんに使った会席料理。

乾杯のビールのあとは、群馬の日本酒飲み比べ。

個人的には辛口派なので、水芭蕉と赤城山が好きかな。



夜になりライトアップされた湯畑を見に行くも、寒くて3分くらいで断念。

でもでも、今回は湯畑ビューのお部屋を予約していたので、

お部屋の広縁からのんびり眺めることができました。




湯畑ビューの旅館は中々ないので、本当におすすめです。


http://www.hotel-ichii.co.jp/room/index.html



翌朝目覚めると湯畑にうっすら粉雪。

これまたおしゃれな感じになっていました。

朝風呂を楽しんだあとに朝食へ。

写真は完全に撮り忘れたけど、体に優しくて適量で美味しかったです。

1番美味しかったのは温泉たまご🥚


さて、2日目のメインはスキー!!

草津温泉バスターミナルから無料送迎バス5分で到着するのが草津温泉スキー場🎿


初心者・初心者〜中級者コース多めで

ボーゲンしか出来ない素人に優しいスキー場。

天気も良くて、草津の温泉街の方まで眺めることが出来て最高でした。

7年ぶりでも意外となんとかなるもんですね。




4時間滑りきったあとは草津温泉に戻って

日帰り入浴で汗を流していよいよ帰路へ。

スキーで体力使い切ったので4時間ずっと寝てしまうかなと思っていたのに、

今回の旅の満足度が高すぎて興奮してしまって

結局4時間ずっと起きていました。


有馬・下呂は大学生の頃に訪れたことがあったので、ようやく日本三名泉が制覇出来ました。

有馬→下呂→草津と、遠い所から順番に制する珍しいタイプ…?

草津は街全体が本当に活気づいてて楽しい温泉街だったので、ぜひまたいつか2度目の訪問が来る日を楽しみにしています。