南九州温泉めぐり
今回は鹿児島県・宮崎県を観光して参りました☆
羽田の出発は朝7:30。
眠い目をこすりながらソラシドエアにて出発です。
往路は約2時間のフライト鹿児島空港の到着。
鹿児島空港は意外と市内からは遠くて、50分ほど空港連絡バスに揺られて鹿児島中央駅に到着しました。
本日の目的地は指宿温泉、そしてそこへ向かう道中の観光列車なわけですが、
出発時間まで4時間ほど余裕があるので、せっかくなので市内を観光します♪
市内路線バスに乗ること約20分。
鹿児島市内の観光地、仙巌園に到着。
庭園自体はのんびりしていてとっても綺麗、
大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても使われたようでした。
そして、なんといっても1番の見どころは庭園からの桜島。
青空をバックにそびえ立つ桜島がとても雄大で美しいの一言でした。
入園料はひとり1,000円です、ややお高め?
市内に戻り、お昼ごはんは鹿児島ラーメン。
今回は旅行誌るるぶにも取り上げられている「金斗雲(きんとうん)」さんをチョイス✨
九州らしくあっさり豚骨スープに、鹿児島といえば黒豚のチャーシュー!♥
角煮のような形で入っていたのにはびっくりでした!
写真はトッピングたっぷりの特製ラーメン、1,000円でした。
お昼を食べたらお待ちかね、指宿温泉へ向かう観光列車「指宿のたまて箱」通称「いぶたま」!
数ある観光列車の中でも、かなり乗ってみたかった列車のひとつです。
鹿児島中央駅〜指宿駅間を毎日3往復。
浦島太郎伝説の残る指宿になぞらえた車内装飾となっています。
浦島太郎がたまて箱を開ける前後で髭の色が変わってしまったことをモチーフに、車体の色も白と黒のはんぶんこ。
また、たまて箱を開けるときのもくもくした煙をイメージして、出発と到着の時には車体からもくもくした煙が吹き出します。
鹿児島中央駅から指宿駅に向かう場合は、進行方向左側が海&桜島ビューなのでおすすめです。
車内販売グッズはかなり物価高いけど買ってしまった、そりゃ買っちゃうよねえ🥺🥺
残念ながらあまらブログに載せられるような良い写真がなかったので、いぶたまの魅力はHPで感じてください。
特急 指宿のたまて箱 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
約1時間の乗車を経て指宿駅へ。
ここからは宿の送迎バスにてお宿へ向かいます。
今回泊まるお宿は「指宿白水館」。
指宿温泉を代表する立派な旅館です。
元々予約は1番リーズナブルな「薩摩客殿(和洋室)」の海側確約にて予約をしていたんだけど、
お宿もかなり空室が続いてるとのことで「離宮(和洋室)」のお部屋にグレードアップをしてくださいました。
ありがとうございます…😭😭😭😭♥♥
お部屋の広さは倍となり、バルコニーがつき、ゆったりチェアがあり、ベッドはふかふか。
お部屋はそれぞれ植物をイメージした造りとなっており、今回私達は「萩」のお部屋に宿泊させて頂きました。
元々翌日は9時頃に宿を出発する計画でいたけれども、こんな良い部屋には少しでも長くいたい!と思いチェックアウト時間も遅らせました🤗
さてさて、指宿温泉の醍醐味と言えば、
砂に埋まって暖まる砂蒸し風呂。
白水館では砂蒸し風呂が大浴場に併設されているので早速行ってみることに。
下着はつけずに素肌のうえに貸し出し浴衣を来ます。
更衣室は当然別だけど、砂蒸し風呂は男女同じ場所なので家族一緒の入浴も可能。
砂場へ寝っ転がると、係の方に砂をかけられ埋められます🤣🤣
いざかけられると、砂って暖かい…!を通り越して暑い…!!地熱!!
砂の下に床暖入ってる?!とか思うほど!笑
手足も含めて顔以外すべて埋められてるので全く動けず、15分間埋没を楽しみました😂
時間は特に決められてないので出たい時に出られるようですが、体のためには10〜15分程度が目安だそうです。
当然といえば当然ですが、砂に埋まってるとは言え、一応形式はお風呂なので写真はありません🥺
そのあとは大浴場・露天風呂(元禄風呂)へ移動しましたが
全国津々浦々旅行してきたけれども、過去1番といっていいほど大浴場が広い…!!
いや本当に広い…!!大浴場1階と2階がある!サウナも2つある…!!
露天風呂は2湯でしたが、ぬるいものと暑いものがありどちらも楽しめました。
なお、現在はコロナで休業中ですが
通常営業時期なら本館にももう1箇所大浴場があるそう。お風呂の満足度は100点超えて150点です。
そしていよいよお夕飯。
お食事処「味彩」にて会席料理を頂きます。
出てきた料理は全品美味しくて、大満足でした。
お酒は、鹿児島のフルーツを使ったサワーを選択。これもあまくて美味しかった!
今回は時間なくてゆっくり見られなかったけど
焼酎道場というエリアがあり、ぱっと見ただけでも膨大な量の焼酎がありました。
酒好きの方、ぜひどうぞ。
他にもお土産屋さんも充実しており、鹿児島土産の定番は十分揃います。
ところで焼酎ってどれもボトルでかいですよね。
郵送前提にしないでほしい…スーツケースに入るサイズで売ってくれませんか🥺🥺
これは翌朝7時頃に撮った朝焼けの風景。
ああ、ここにずっと住んでいたい…。
朝風呂も気持ち良い。大浴場のお風呂の数が多いので、きのう入りきれなかった半身浴等の浴場を楽しんでから朝食を頂きました。
そんな楽しい楽しい贅沢な指宿白水館の滞在を終え、名残惜しいながらもチェックアウト。
次も指宿に来るときはぜひここに泊まりたいです。
さて、2日目からはレンタカーを借りての観光へ。
まず第1の目的地は、指宿から10分ほど車を走らせた、薩摩半島最南端エリアへ。
なお、鹿児島県は左側の半島が薩摩半島、右側の半島が大隅半島という名前がついており、
大隅半島の方がやや南まで伸びているので、薩摩半島の最南端ではあっても鹿児島最南端ではないのです(そもそも離島もあるし)
まずはJR西大山駅。
これはJRの最南端駅。沖縄には電車がないので、鹿児島県にあるこちらが最南端となるのです。
天気も良くて、後ろの開聞岳とあわせてとっても綺麗な場所でした。
こちらの駅の入場を証明するJR最南端入場切符は、指宿駅で購入することが可能です。
その他にも、最南端にちなんだ沢山のお土産が西大山駅前の観光案内所で購入が出来ます。
ポストカードが売ってたので、最南端記念ポストから東京へ投函しました📮
続いは長崎鼻。いわゆる薩摩半島最南端。
少し雲が多くなってきたけど、遠くに三島村が見えました。
ここの竜宮神社には浦島太郎伝説になぞらえ祀った神社です。
これは浦島太郎の家系図。浦島太郎、奥さんの妹と自分の息子を結婚させてる…?昔って家庭環境複雑やな〜…。
ちなみにここはコート無しで散策出来ました。
2月なのにコート無し、さすが鹿児島県南部。北緯31度押してくるだけある。
(参考:東京…北緯35度、稚内…北緯45度)
続いて第2の目的地は知覧地区。
まずは知覧の武家屋敷の街並みを散策。
武家屋敷は、石垣と旧家2つだけなら無料で散策可能。庭園に入りたいなと思う人は、7庭園まとめて530円で入園可能です。
今回は後ろの行程も控えていたので庭園はパス。
次に特攻平和記念館へ。
知覧という地名は戦争関連の作品を見るたびに、特攻隊の出発地として目にしてきた名前。
広島や長崎の平和記念館とはまた少し違って
特攻隊の遺書や最期の生活、零戦の展示などに特価した施設です。
語り部さんのお話もいちにち4公演あって、特攻隊やそのお世話をした女学生さんのお話を聞けました。
1時間程度で簡単に1周することもできるし、見ようと思えば遺書や年表をじっくり半日かけて見ることも出来る場所。
自分の中で思うことは色々あったけど、軽々しく感想を書くのはやめておきます。
入園料は500円。
ここから車で北上すること1時間。
鹿児島市内に舞い戻り、定番スポットを巡ります。
西郷さんの銅像、西南戦争弾痕跡、西郷さんの最期の地。
全部徒歩で1時間弱でまわれる場所にありました。
あと全然関係ないけど
種子島・屋久島行きのフェリー乗り場と、桜島行きのフェリー乗り場の場所が離れてるのが疑問でした。
同じ場所に作ればいいのに〜。
そこからさらに北上すること1時間半、次の目的地は霧島温泉へ。
霧島温泉ってもっと鹿児島市内に近いかと思ってた…。山道くねくねで普通に遠かった🥺
道中は積み立てNISAやら年金やら保育園やらの話をしてました。
初めてふたりで旅行に行ったときは呑気な大学生だったのにね。会話がアラサーになったね。
さて、2泊目の宿は霧島温泉の中心地にある霧島国際ホテル。
出来たのいつか知らないけど、バブル真っ只中に建てました感満載の大型ホテル。
○○国際ホテルとか、○○グランドホテルってどこもこんな造り多いよなって感じのイメージ通り。
箱根の大涌谷と同じくらい、硫黄の香りがむんむんでした😳
夕食は鹿児島県らしい黒豚のしゃぶしゃぶ!
お肉もお野菜も美味しかった!
そして運転したし観光も沢山したからビールが染みる!!🍻
美味しかった!🐖♥
写真は見つからないのできっと撮り忘れた!
そして最終日である3日目は生憎の小雨…☂
今日も屋外観光地たくさんなので、なんとか曇りに留めてほしいと願いつつ出発!
ひとつめは霧島神宮。
雰囲気のイメージは和歌山県熊野本宮大社に近いような…気のせいかな?
なおここはしっかり雨なので写真もビミョー😭
続いて山道の県境を超えて宮崎県へ。
途中巨人のキャンプ地を発見!
シーガイアいいなあ🌴次に宮崎に来る機会があるならシーガイアに泊まってみたい!🌴
晴れたら絶対めちゃくちゃ南国感あふれるリゾート地だろうなあ☀
鵜戸神宮・サンメッセ日南・昼ごはんの優先順位を考えた結果
最も降水確率が低い時間を狙ってサンメッセ日南へ。
おかげさまでなんとか、サンメッセで滞在した1時間は傘いらず。
最高地点からの日南海岸の眺め、有名なモアイ像、可愛い展示品、フォトスポットのブランコ。
あー、三脚持ってきてよかった!
願わくば、天気!!!☁☁☁
でも雨が降らなかっただけ大感謝!
続いては鵜戸神宮。この旅行最後の観光地。
特に下調べをしてこなかったんだけど、ここは神使の動物がうさぎさん!
猫派犬派論争でうさぎ派の私としては最高な神社様でした。
途中の石像うさぎさんは、頭の上や手の上にしっかりお賽銭持ってて良い子。
うさぎみくじもしっかり引きました🐰吉
あと、ここの面白いところは、
運玉を5つ投げて岩の上にあるロープに入るか否かで運試しが出来る!
私は4つ目でぎりぎりロープに当たり、最後の5つ目でロープの中に入りました!
今年はいい年になりそう😍天中殺だけど。
それとお土産屋さんも可愛いものがたくさん!
ここは次回宮崎に来るときもぜひまた来たい♪
最後は車で宮崎市内へ。
昼ごはんというか夜ごはんというか間食のような時間になったけど、宮崎牛で締めくくり。
宮崎駅で宮崎牛を食べようという結論になり
検索して決めた目的地は「鉄板焼き らくい」
でも、宮崎駅について、(あった、これだこれだ!)と意気揚々と実際に入ったお店は「炎の舞 らくい」
ちなみに「とんかつ らくい」もあります。
系列だろうけど、なんと紛らわしい!!
「炎の舞 らくい」もとっても美味しかったから全然結果オーライなんだけども、私達のアホな所は、食べ終わって店を出るまで間違えていることに気付かなかったこと。
いや、たしかに最初にメニュー見たときに、ステーキメニュー少ないなとは思ったんだよね……。
そんなこんなで3日間の行程を終えて無事帰宅。
鹿児島県、宮崎県は気候も人柄もとても暖かい素敵な街でした。
宮崎のシーガイアしかり、鹿児島の離島などまだまだたくさん訪れたい地があるので、またいつかこの暖かい土地に戻ってきたいです。
美味しい食べ物、美味しいお酒、暖かい温泉、雄大な景色をありがとうございました。
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