【旅日記】Live the life I love :)*゜

にほん、せかいを旅する記録✏

弾丸仙台旅行

今回の目的地は仙台!

と、その周辺!


シフト制の職場ですが急遽2連休を頂けたので、思いつきで宿と帰りの夜行バスを予約◎

GW中ということもあって行きの交通手段は確保できなかったので、

早朝から東京駅でやまびこの自由席チャレンジをしました。


東北新幹線ははやてもはやぶさもこまちも指定席しかないの忘れてたぁ。

ちょっとこんがらがってるので下にまとめました、間違ってるかも。


仙台についたらそのまま仙石線に乗って松島海岸へ。

伊達政宗ゆかりの瑞巌寺を訪れたり、新富山という展望台から松島の絶景を眺めたり、とっても美味しい牛タンの串焼き(1本600円!!(*_*))を頂いたり楽しみました。



・瑞巌寺の本堂。中もそうだけど園庭がかなり綺麗で素敵でした。中は写真撮影禁止で撮れず。



・新富山からの眺望。



・新富山展望台までの道のり。google先生も中々無謀なルートを…。



・牛タン串焼き。600円するけど絶品。



・バラ&ラズベリーのソフトクリーム。美味♥


また、50分の松島遊覧クルーズも参加したんですが、アナウンスがあって沢山の話を聞けました。

前のお兄さんがいちいちメモを取っていて、こういう人と旅行したいなぁと思った。逆ナンしちゃえばよかったかな😛😛


【松島の島々メモ】

・東西11km、南北12kmの中に大小260の島々が存在

・至るところで牡蠣の養殖の様子を確認

・いちばん大きい桂島には300人が生活

・この辺の島々まとめてひとつの学校があり、渡し舟で通学。寝坊して乗り遅れたらどーするんだろ笑

・鐘島は鐘の形と小判(金)の形をしていることが名前の由来

・伊勢島は芭蕉の句に読まれたことから命名

・大黒島、毘沙門島、恵比寿島などは、鯛やめでたいお魚が採れたことから、縁起の良い七福神の名前をつけた

・道島(道しるべ)がなまって水島

・チリ島は昭和の頃に起きたチリ地震が原因で切り離された。こんな離れてるのに影響あるなんて!

・その他3.11で一部損壊した島が多い。



松島観光が終わると仙台市内へ。

AERというビルの31Fにある展望テラス(無料)で景色を見てきました。

新幹線とか見れて面白かった😊



その後は麺屋政宗で油そばを食べ、

さらに駅弁の牛タン弁当を食べ(笑)、

あとは大人しく会社のお仕事をして1日目は終わり。


尚、馬鹿な私は初日に、お土産の牛タン(冷凍保存食品!!!!)を買うポンコツミスをしてしまったので、

ホテルの冷凍庫で預かって頂きました。すみませんありがとうございます……。



2日目はまずは仙台城、通称青葉城へ。

地下鉄国際センター駅が最寄りなんだけど、思ったより距離がある。

そして当然城跡なので中々に山道を登る。うへえ疲れた。


スケートリンク発祥地と言われる五色沼って有名だからもっと綺麗なとこかと思ってた、ただの沼やーん笑



青葉城は城跡なのでもうお城は残ってないんだけど、

山頂から一望する市内の景色は綺麗だったし、伊達政宗公の騎馬像もご立派でした。



それと荒城の月の音楽が流れていて、

あれー滝廉太郎って九州だよなあと思ってたのだけど、

作者の土井晩翠が仙台出身とのことでした。




こちらはお昼代わりに食べたひょうたん揚げ。

かまぼこをアメリカンドッグみたいに包んだもの。


午後は仙山線に40分揺られて作並へ。

夜行バス帰宅なので昼に温泉入っとかないとね〜😁

日帰り入浴料2000円のいちばん良い宿「一の坊」を狙って行ったのですが、

もうロッカーが満席で受け入れ不可とのこと、、、

日帰り入浴に満席なんてあるのか、初めて知った(*_*)


代わりに銭湯みたいな簡単な温泉に入り、近くの鳳鳴四十八滝を見に行き、


時間があったので足を伸ばして山寺・立石寺へ。

岩手県か宮城県かと思ってたんだけど、山寺は山形県でした。すみません。



松尾芭蕉「閑けさや 岩にしみいる 蝉の声」



登った石段は約1000段。

とってもお疲れ様でした。



さて、旅の最後は同じく一人旅中の友達と会うことになって、海鮮が有名な居酒屋へ♪

東北リアス海岸の牡蠣で乾杯しました🍻♪

1ヶ月前の広島旅行から牡蠣に全力でハマっているので本当に幸せ😍😍



示し合わせたわけでもないのに一人旅の日程と場所がかぶるって、日本狭いよなぁ!笑


良いリフレッシュができました。

社会人2ヶ月目からも頑張りましょ。




【東北新幹線/ただの自分メモ】

・はやぶさ…東京〜新函館北斗。全席指定。

・こまち…東京〜秋田。盛岡まではやぶさに連結。全席指定。

・はやて…東京〜新函館北斗。全席指定。はやぶさより停車駅が多くて少し遅い。


・やまびこ…東京〜仙台or盛岡。自由席有り。便によって車両数や停車駅に変動あり。

・つばさ…東京〜新庄。仙台までやまびこに連結。自由席あり。


・なすの…東京〜郡山。全駅停車。ほぼ自由席。


※特定特急券・盛岡以北立席・盛岡仙台間立席など、一部例外あり

夢の山陽旅行【後編】

山陽旅行の後半戦になります。


後半は、広島市内・宮島・岩国(山口県)を巡ります。


尾道から山陽本線に乗って辿り着いた広島駅。
久々の都会にテンションがあがるも、気分は生憎の雨模様☔
ホテルに荷物を置いたあとは早速広島市内の観光を開始。


広電という路面電車に乗って、まずは原爆ドームを訪れました。そのまま、
爆心地、赤い鳥の石碑、原爆の子の像、日本中から届いた折鶴の作品、原爆死没者慰霊碑、平和記念資料館を相次いで訪れました。






慰霊碑は、よく式典などで見る場所ですね。石碑には『安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから』の文字。


原爆ドームから平和記念資料館まで、全部通算して3時間弱くらいいたのかな。
まず驚いたことは、外国人観光客の多さ。
うーん、私はアリゾナ記念館やアウシュビッツに行く日はいつか来るんだろうか、とか、あまりにも多い外国人客を見て色々考えてしまった。外国の負の遺産って外国人にとってどんなものなんだろう。


そして平和記念資料館館内はとても混み合っていました。これは人が多いだけじゃなくて、ひとりひとりが展示パネルを丁寧に読んでいるということ。


私は普段美術館や博物館を訪れることがまず少ないし、行ったところで展示や説明文をじっくり読むような人ではないので、
今回は人生で初めてこんなにパネルをしっかり読んだんじゃないかと。


戦争が始まった背景から、原爆が落とされた意味、その後の一般人がどんなに苦しんだのかなど。
あまり歴史に詳しくない人でもわかるような手短にまとまった文章で書かれてるからこそ、みんなちゃんと読むんだなあ。もちろん英語表記もありました。


当時の子どもたちの戦時中の日記や、被爆時に来ていた学生服、残された遺族の手記などもあって胸が詰まりそうでした。
写真撮影は可とのことだったけど、とても撮るような気にはなれなかったので1枚も無し。


さて、気分を変えて、食いしん坊の話に戻りますと、
夜ご飯は広島港の近くにある『牡蠣小屋』というお店で焼き牡蠣を頂きました!
ここのスタイルは、BBQのような形で、食材を買って自分で焼くスタイル!! 



牡蠣1箱(12個入)1000円!!
に加えて、牛・豚・野菜・きのこ・焼きおにぎり・じゃがバターなどなどなど!を揃えて早速調理開始✨✨✨
牡蠣は裏表3分ずつ焼いたあとに、蓋をはずしてさらにぐつぐつ💓💓
醤油や塩など色々試したけど、やっぱ塩レモンがいちばん美味しいかな😊😊😊
あまりにも楽しかったので、ハイボール2杯でいい感じに酔っ払っておりましたん♪


次の日は広島から少し離れた観光地へ!
まずは山陽本線をさらに西へ1時間走って広島を抜け、山口県の端っこにある岩国というエリアへ。
ここには錦帯橋という、日本3名鏡に数えられる橋があるのでその観光へ♪



写真の通り、5連に渡るアーチ状の形が見事なのです😊
お天気も良くて何よりでした!
橋を渡るには300円の通行料が必要とのこと。中々高いな……でも維持費のためのお金とのこと、仕方ない〜。
川を渡った向こうには剣士 佐々木小次郎の像があり、そっか山口だな〜という感じ。
そこから岩国城へ続くロープーウェイもあったけど、時間の都合で岩国城は無し。


最後の観光地は宮島。
山陽本線で少し東に戻って、宮島口からフェリーで10分。海の上に浮かぶ大鳥居が、フェリーの上からもよく見えました😊✨


お昼ご飯は、噂の『まめだぬき』
数日前に宮島に来ていた後輩がTwitterに載せてて美味しそうだつだからそこでいっかっていう、安易な店選び笑
穴子ってお寿司以外であんま食べないけど美味しかった〜!!


そのあとは大鳥居を鑑賞して、本殿を参拝して、御朱印を頂いて、五重塔や千畳閣を見学。





"大鳥居と鹿と私"の3ショットを撮りたかったのに、鹿にそっぽ向かれて失敗。
それでも鹿の親子の仲睦まじい姿は撮れたので満足💓


夕方には広島に戻って広島風お好み焼きのお店へ✨
『麗ちゃん』というお店を目指していたはずが、疲れからか私が180℃逆に地図を読み間違えたせいで出口を完全に間違え、辿り着いた先には『みっちゃん』
広島が地元の先輩曰く「ここは並ぶよ」とのことだったのに時間が早めなこともあってか待ち時間は10分だったのでここに決めました。


オレンジジュースの"バヤリース"という名称が思い出せず、"アリエールとかハイエースっぽいやつ"とかしか言えないあたり、旅行最終日となるとただでさえ空っぽの脳みそがさらにクルクルパーになることが発覚◎


お好み焼き大変美味しかったけど、私はやっぱり大阪風の人間だなと思ってしまいました、すみません!


帰りの新幹線は4時間あったにも関わらずふたりともひたすら爆睡。疲れてたんだね〜。
最後に新横浜の駅で、一緒に行った後輩ちゃんから「誘ってくれたお礼です」と何故か広島のお土産を頂いてしまいました。


なんてよく出来た子なんでしょ……。本当にありがとうございます🙇🙇🙇


これにて春休みに予定していた卒業旅行は全て終了です。
先週買ってしまった青春18切符があるからまだまだひとりでふらっと電車旅行は行くかもだけど、とりあえず一段落◎


学生最後の楽しい思い出を、ありがとうございました!!!!

夢の山陽旅行【前編】

山陽旅行に行ってきました。
今回はその前編、【倉敷】と【尾道】です。


今回のアクセス手段は、なんと夢の寝台列車!『サンライズ出雲』
最後尾の車両に乗り込もうとして間違えて車掌室に侵入しかけるミスを犯しつつ、
横浜駅を22:24に発車する便に無事乗車。



お部屋は1階のシングルルームです。
乗り込んでからも写真撮ったりお喋りしたりひとりで興奮したり、寝付けたのは深夜2時近く。
それでも翌日は6時にはちゃんと起床😎
それも、岡山駅でのサンライズ出雲と瀬戸の切り離しを見るため!
中々の数の鉄オタや一般人が集まって切り離しを写真におさめていました。


06:46に到着した倉敷が、今回の旅の最初の目的地。
この土地の金持ちであった大原家や大橋家の旧住宅など美観地区の建物を楽しんだり、
昔の玩具を揃えたお店を見学したり、
倉敷名物?ラムネとブルーベリーで作った青いプリンを食べたり、
倉敷が発祥の地だというマスキングテープを購入したり、
倉敷川を手漕き舟でくだったりしました。



面白かったのは桃太郎博物館(入館600円)。
桃太郎に関する展示物が楽しめるだけでなく、小さなトリックアートみたいな感じで体験出来て楽しかった😊


◆ここで桃太郎豆知識◆
・昔話で桃太郎が産まれた経緯。オリジナルのお話では、美味しい桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんが子作りに励んで生まれたのが桃太郎だという説も。
むしろこっちの方が主流だったけど、子どもに読み聞かせるには生々しいので、桃から生まれたことになったとか…。


・昔の紙芝居で、鬼ヶ島の鬼は金髪だった。これは戦時中に作られたもので、鬼はアメリカ人を指していたという説も。


などなど、解説のおじいちゃんがひとつひとつ分かりやすく説明してくれました。


お昼は倉敷らーめん『升家』。煮干し出汁で美味◎
餃子とライスもついて980円!


続いて山陽本線でさらに西へ向かって尾道へ。お天気が心配だけどなんとか頑張っています晴れ女!


着いたら宿に荷物を預けてしまなみサイクリングへ!
私達は尾道本土から隣の向島までも全部チャリ移動かと思って無駄に漕いでしまったんだけど、最初の向島まではフェリー移動が主流だそう笑


しまなみ海道のルートは
【尾道ー向島ー因島ー生口島ー大三島ー伯方島ー大島ー今治】
だけど、今回は尾道の到着が遅かったこと、ルート間違えて無駄に時間食ったこと、天気、気温などの要素もあって向島と因島の2つだけ。
いつかリベンジしてみたいけど、これ暑い季節とか寒い季節は絶対無理。
因島には村上水軍(海賊)の城跡、生口島には耕三寺という日光東照宮の陽明門によく似た寺があるそうなので、次の目標はそこで。


そうそう、最後生口島で尾道行きのフェリーを待っている間、同じくサイクリング中のフランス人の男性とお喋りしました。
ちょうど私が先月フランスに行ったこと、今回の山陽旅行で似たようなコースをたどっていることで意気投合😊
旅行は現地の人とお話するのも楽しいし、同じ旅人とお話するのも楽しいね✨
最後一緒に写真撮っておわかれ。向こうは動画を撮ってたんだけど、フランス語で「日本で知り合った○○ちゃんだよ!」みたいなことを言っているようで嬉しかった😊


この日の夕飯は海鮮を食べたかったので、海沿いの個人居酒屋『花あかり』
お通しも含めて、運ばれてくる料理が全部可愛い!そして美味しい!!!!
魚へんクイズで買った人から好きな寿司を選ぶルールを作ったので、お互い「魪/鰈(かれい)」とか「鯏/蜊(あさり)」とか勉強になりました◎
日本酒も梅酒も美味しかったです。


尾道に行く人がいたらぜひ訪れてほしい、もう一度言います、『花あかり』ってお店です♡♡♡♡


翌日は千光寺山へハイキング♪
ロープーウェイで山頂まで登って眺めを楽しんだあとは、文学のこみちをくだってきました。
文学のこみちにはたくさんの有名な俳句や小説の一部分があって、有名な人だと正岡子規や志賀直哉、そして尾道出身の林芙美子など。




文学のこみちを抜けたあとは、志賀直哉が執筆をしたという旧居、中村憲吉という文豪が最期を迎えた旧居、また尾道にゆかりのある文豪の作品や遺品を展示した文学記念館によりました。
文学記念館のおじいちゃんは、80を超えているようにお見受けしたけど、とっても丁寧に説明してくれました。


一通り見学が終わったら、文学記念館のすぐ近くにある『昇福亭』というお店ではっさく大福を購入✨


オレンジピールみたいな感じで中にはっさくの果汁入ってるのかな??と思ったら、いちご大福みたいに中にまるごと入ってるー!!!!
白あんとこしあんの2つ試したけど、どちらもとっても美味しかった!


そして尾道らーめんは『つたふじ』というお店へ。地元のおじさんとおばさんが2人で頑張っています!って感じのお店でした。
次は『朱華園』ってお店行ってみたいなぁ。すごい行列できてました。


これから再び山陽本線に乗って広島へ移動。広島、宮島、岩国の思い出はまた後半戦で。